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一月に見た映画まとめてドン(2) 2006年02月16日 映画 トラックバック:0コメント:1

映画の感想なんてまとめて書くものじゃないですね。
感動は頭の中にしっかりと残ってるのですよ。
しかしその感動を文字にして伝えるためには、ぼやけ始めているディテールを頭の中で再構築しなければなりません。
舞台になったのはいつの時代のどこの国?政治や宗教は?役名は?等等です。
その脳内作業がやたらくたびれる。
単に頭の回転が鈍いとも言いますが(笑
映画の感想は映画を見たその日のうちに書かなければ駄目ですね。

さて残りの三作品を。

「ホテル・ルワンダ」
主演:ドン・チードル
1994年にアフリカのルワンダで実際に起こった民族間闘争による大量虐殺事件を基にしたドキュメントドラマ。
長年燻っていた多多数派フツ族と少数派ツチ族の闘争は、フツ族大統領搭乗の飛行機の撃墜の撃墜を引き金に凶悪化。フツ族によるツチ族大量虐殺が始まった。この虐殺は約三ヶ月続き、全ツチ族の75%にあたる80万~100万人が殺されたという。この数字はホロコーストの3倍に当たるらしい。
1994年といえばごくごく最近だ。このような恐ろしく野蛮な出来事がたったの12年前に起こっていた事実を私は知らなかった。
なぜ防げなかったのか。
「世界の人々はこの映像を見て"怖いね"というだけでディナーを続ける」
凄惨な虐殺シーンを捕らえてきたカメラマンが発する言葉である。
世界が如何にルワンダに無関心かであるかを表している。
無関心こそがこの大虐殺を許してしまった最大の要因だろう。
アメリカのように過度な軍事介入は問題だが、かといって対岸の火事だからと放っておいて良い訳ではない。この辺の線引きは非常に難しい。
部族間の闘争はまだまだ地球上のあちらこちらで起こっている。
日常でスルーしてしまいがちなそれらのニュースに目を向け、耳を傾け、まず興味を示すことが大事なのではと思う。
ホテル支配人役のドン・チードルはアカデミー賞ノミネートも納得のすばらしい演技。家族や隣人だけを助けようとする決して聖人君子でないところがまた人間味があってよい。

「フライトプラン」
あらすじやストーリーは流れまくっているCMの中で説明しているから割愛(笑
ジョディー・フォスター主演じゃなかったら・・・むむむ。正直厳しいな。
ストーリー展開があまりにも強引過ぎる。
偶然が重ならないとこういう展開にはなり得ないよ。
ある人種に無意味に疑いをかける部分があるのだが、ただの偏見としか思えず最後の最後まで後味が悪い。
ひとり奮闘するジョディはクール。

「プライドと偏見」
主演:キーラ・ナイトレイ
イギリスの古典文学のジェーン・オースティン原作「高慢と偏見」を基にした18世紀末のイギリスの田舎町に住む5人姉妹の恋愛と結婚をめぐるヒューマンドラマ。
次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)は富豪のダーシー(マシュー・マクファディン)の高慢な態度に反感を抱く。一方ダーシーはそのプライドの高さが邪魔をし素直になれない。ダーシーの悪いうわさを耳にしますます彼への嫌悪を募らせるエリザベスだが、心の奥底では彼のことが気になって仕方がない・・・。あらすじはこんなところ。
素晴らしく完成度の高い作品だ。
イギリスの自然の景色が息を飲むほど美しい。これを観るだけでも劇場に足を運ぶ価値はある。ストーリー展開は緩やかではあるが決して退屈することはなく、そのゆったりとした時間の流れは田舎のそれに似て、むしろ心地よい。制作が「ブリジットジョーンズの日記」や「ラブアクチュアリー」のスタッフなのでシニカルな笑いもあちらこちらに。
エリザベスの勝気でまっすぐな性格はナイトレイのハマり役だ。きりっとした涼しい目元。ちょっと生意気そうな口元。彼女になら口汚く罵られてもいいと思ったむしろry
印象に残ったのは終盤のエリザベスと父親の会話。口数は少ないが娘の幸せを一番に願う親心がひしひし伝わってくる。ドナルドサザーランド貫禄の演技だ。
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コメント

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  1. 2006/02/16(木) 06:12:25 |
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